しょうがパウダー

自然熟成生姜100%使用​

鳥取県産、400年間の伝統熟成農法栽培「日光生姜」を使用

健康への新しいカタチ

しょうが(生姜)は古くから漢方薬や香辛料の原料として知られる身近な植物です。また食品としても、生で刻んだり、すりおろしたり、しょうが湯、しょうが砂糖漬け、しょうがはちみつなどで親しまれてきました。

しょうがは、昔から体を温めてくれる食材として、手先・足先が冷えやすい方(冷え性)や風邪予防としても使われてきました。辛味の元になる「ジンゲロール」や「ショウガオール」は、美容や健康維持に大変役立つといわれています。

さらに最近では、しょうがはふしぶしのつらい悩みに働きかける効果があるとして、研究が進んでいます。

鳥取県のショウガのルーツ

鳥取県鳥取市気高町日光で、生姜の栽培が始まったのは、今から400年以上も前、江戸時代のことです。
当時の城主亀井滋矩が意を注していた御朱印船貿易により、ルソン島から輸入した様々な品のひとつと伝承されています。
種の品種はわかっていません。栽培開始から現在まで作り続けて種を繋いできたとのことです。

鳥取県の風土の根付いたルソンショウガ

「其外草木の様々の物を取来り。植えられてるが、其種今に遺るものなし生姜の種を取寄せられしに、此の種は今も残り、草原郡長柄と云う処に、今に傳へて是を栽ふ。其の質唯肉のみにて筋なく、自余の種とは異なりにける。」(『稲場民団記』より)

しょうがの健康効果

・冷え症を改善する効果
・殺菌効果
・アンチエイジング効果

・胃腸を健康に保つ効果
・炎症を抑える効果
・せき、のどの痛みを緩和する効果


しょうがの栄養素(食材100gあたり)
・カロテン  5μg
・ビタミンB1 0.03mg
・ビタミンB2 0.02mg
・ビタミンC  2.0mg
・カルシウム 12mg
・鉄  分  0.5mg
・カリウム  270mg

低温乾燥後には
ジンゲロール 0.74g

ジンゲロールとは

ジンゲロールとは、ファイトケミカルの一種で、生のしょうがに多く含まれている辛味成分のひとつです。

ファイトケミカルとは、植物がつくり出した化学物質の総称で、植物が紫外線や外敵などから身を守るために生成している物質です。

ジンゲロール(gingerol)という名称は、しょうがの英語名であるジンジャー(ginger)に由来しています。

ジンゲロールはジンゲロン、ショウガオールをはじめとする、しょうがに含まれる代表的な有効成分のひとつであり、しょうがを加熱させたり、乾燥させると、ジンゲロールは独特の香りを持つジンゲロンやショウガオールへと変化します。

ジンゲロールは殺菌作用、免疫細胞を活性化させる作用、胆汁の分泌を促進する作用、吐き気や頭痛を抑える作用など、様々な働きを持っています。

ジンゲロールを含んだしょうがは、その働きを利用して日本の食事に取り入れられてきました。
寿司と合わせて食するガリは、ガリの材料であるしょうがに含まれている、ジンゲロールの殺菌作用を活用した代表例であるといえます。ガリに含まれているジンゲロールによって、寿司に使用されている生魚の生臭さを解消したり、食中毒などの予防ができるのです。

また、ジンゲロールやショウガオールに共通した働きとしては、血管を拡張する作用、抗酸化作用[※1]などが挙げられています。
しょうがをすり下ろしてつくる「しょうが湿布」や「しょうが風呂」などは、皮膚からジンゲロールを含んだしょうがエキスを吸収できるため、血行を促進するのに効果的な使用例です。

[※1:抗酸化作用とは、たんぱく質や脂質、DNAなどが酸素によって酸化されるのを防ぐ作用です。]

鳥取県産、伝統熟成農法栽培「日光生姜」

おしどり健康ファームでは、鳥取県産の伝統熟成農法栽培「日光生姜」を、さらに近代設備で低温乾燥し、パウダーとして開発いたしました。

お料理や加工食品に自然熟成・日光生姜ならではの”しっかりコクのある自然の辛み”をお楽しみください。

しょうがパウダーの使い方

お菓子の材料に、お料理のアクセントに。

温かいお飲みものとの相性はバツグン!

ぜひオリジナルレシピ作りなどにもお役立てください!

お菓子

クッキーやケーキに混ぜて
香りづけに振りかけてもOK

お料理

カレー・シチューのアクセントに加えて
おみそ汁にかけてもOK

飲み物

ホットミルクや紅茶に振りかけて
温まるいい香りが広がります

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